
確定申告は、フリーランスにとって大切な一年に一度の決済です。
しかし、確定申告にまつわる各種書類には聞きなれない言葉・分かりづらい表現が多いのが特徴。
「具体的にイメージができない」「細かいことはよく分からない!」という人が多いのではないでしょうか。
特に「今年からフリーランスに転向した」というような初心者さんの場合は、困ってしまうポイントが多数存在します。
そんな時には「白色申告」がおすすめ。
確定申告をしないと……どうなる?
確定申告は、毎年期間が決められており約一ヶ月のあいだに申告しなければなりません。
時間を見つけ混雑した税務署に足を運ぶ……というのは骨が折れますが、確定申告をしない(無申告)と、納めるべき税にペナルティがプラスされます。
ペナルティとして、納税額50万円までは15%、50万円を超える部分は20%が上乗せに。
さら、に税金の額をごまかす「脱税」、少ない金額を申告する「過少申告加算税」、確定申告の期限が過ぎてから申告をする「延滞税」等、どれもペナルティが発生します。
「知らなくて……」「分からなくて……」は通用しないので、きちんと準備をしておくことが肝心です。
青色申告と白色申告の違いとは?
さて、そんな確定申告ですが、「白色」と「青色」の二種類があり、それぞれに魅力があります。
青色申告とは?
青色申告には特別控除あり、申告によって「10万円」もしくは「65万円」のそれぞれの金額が控除されます。
税金の負担が減り、手元にもどってくる金額が大きく、得をするのが青色申告です。
しかし……
◆開業から2ヶ月以内か、その年の3月15日までに税務署へ申請しておかなければならない
◆経理に関する専門的な知識が必要になる
◆書類整理など、手間がかかる
といったポイントがあり、初心者にはハードルが高い存在です。
白色申告とは?
それに比べ白色申告には、特別控除がありません。
その分、経費の計算が大まかでいいとされています。
細かな計算が間違っていたり、故意でなくとも申告漏れがあるとペナルティが発生してしまうのは先述の通り。
フリーランスではじめての申告には、白色申告が無難なのです。
初めての白色申告の前に準備しておきたいこと
初めての確定申告の前には、こんな準備をしておきましょう。
◆経費が分かる領収書・レシートを集める
◆領収書を「交際費」「交通費」など項目ごとに分けて計算しておく
◆領収書を月ごとに分けて計算しておく
◆収入と経費を帳簿につけておく
そして、計算した数字を「確定申告書」「収支内訳書」にしっかり記入し、申告書を提出すれば確定申告完了です。
まとめ
フリーランスにとって大切な確定申告には、いくつかのやり方があります。
それぞれに利点がありますが、初めての人にはシンプルな「白色申告」がおすすめ。
もちろん、控除金額の大きい「青色申告」にも、魅力があります。
確定申告の仕組みに慣れ、理解が深くなったら「青色申告」にチャレンジするのもいいですね。