Android


Androidとはどういうもの?

Androidは、Google社が開発したスマートフォン用のOSで、Googleのサービスを手軽に使えるようにしたスマートフォン/タブレット向けOSとも言えます。

スマートフォンの市場は、かつては殆どiPhoneの独占状態でしたが、アンドロイドが登場すると、ライセンスフリーのOSだったこともありドコモやAUなどの各携帯電話の企業が急速にアンドロイド携帯の開発を始めました。

2011年にはついにiPhoneを抜き、2015年現在、スマートフォン用のOSとしては、世界シェア1位となっています。

>Androidの一番の特徴は

Androidは、Linuxカーネルをベースとした携帯電話用のOSやミドルウェア、アプリケーションが全て含まれたオープンな環境で、無償で利用でき、またGoogleサービスと連携しているところが大きな特徴となっています。

OSのライセンス料金がかからず、Googleサービスとの連携が確立していることから、メーカーは端末を制作するコストを安く抑えることができます。
このため、端末が作りやすく、アプリケーションも作りやすいため、多くの企業や開発者が参入しやすいので急速に普及することになりました。

開発環境も無償で公開されているので、一般の開発者でも無料でアプリケーションを作成できます。

Androidの今後は

Androidの場合、やはりまだiOSの操作性や利便性にまでは到達していませんが、今後はより期待される見方が多いようです。

また、スマートフォンやタブレット以外、今後はゲーム機を始め、腕時計などの小物関連、冷蔵庫などの家電の分野にまでAndroidを搭載させると言われています。

自動車でも、2015年3月にリリースされたAndroid Auto(アンドロイド オート)は、カーナビとアンドロイド携帯を接続するためのアプリで、付近の店舗を検索したり、行く先までの道案内をします。