バックエンドエンジニア（サーバーサイド）の仕事とは
ソフトウェアの開発過程は「フロントエンド」と「バックエンド」という呼び方で表現されることが多くなりました。
バックエンドは、フロントエンドで入力されたデータや指示に従い、処理を行って結果を出力したり、記録媒体に保存したりする処理のことを言います。
バックエンドエンジニア（サーバーサイド）は、サーバーサイドのシステムの要件の定義や設計、開発業務などを行う人のことです。
また、動的な処理をWebサイトに施したりします。
バックエンドエンジニアに求められるものは
フロントエンドはブラウザ画面であり、デザイナーが本領発揮出来る場所ですが、これに対し、バックエンドはシステムエンジニアが活躍できる場所になります。
バックエンドエンジニアは、プログラミングからサーバーインフラの整備まで行いますが、WebサーバについてはPHP,Java,Ruby言語が独占しているので、これらの言語も修得しておかなければいけません。
資金や人員に余裕のない小さなスタートアップ（新規事業）の場合、データベースのシステムなどを兼任することもありますが、各々異なるセンスが必要となるので、大規模なプロジェクトになれば、業務は細分化されるようになります。
バックエンドエンジニアとフロントエンジニアとの違いは
フロントエンジニアは、ユーザと接触する箇所で、システムとユーザの関係性の仕組みを構築するエンジニアですが、バックエンドエンジニアは、システムの構築を行うのが主で、より専門性が高くなります。
また、ユーザや他のシステム、ソフトウェアなどから見えないところでデータの処理や保存などを行う要素が強くなります。
バックエンド技術を生かし、サービス開発などのチームを支援することで、サービスの改善にもつながり、文字通りバックから支援を行う仕事でもあるのです。
