LAMP系エンジニアについて
LAMPは、オープンソースソフトウェアである、OSの「Linux」、Webサーバの「Apache HTTP Server」、データベースの「MySQL」、スクリプト言語の「Perl」「PHP」「Python」を総称した頭文字からなる造語です。
Webサービスの急速な普及や、BtoC向けのWeb企業の台頭に伴い、こうしたオープンソースソフトウェアによるシステム・アプリ開発が主流となりつつあり、最近LAMPエンジニアによる設計・開発スタイルの注目度が高まっています。
LAMPをビジネス領域で積極的に活用することで、低コスト・高速・安定したシステム開発・運用ができるメリットを最大限生かせるようになります。
高まるLAMP系エンジニアのニーズ
こうしたことから、LAMP系エンジニアを求める企業も急速に増えています。
Linuxはフリーウェアで応用範囲が広く、MySQLも、日本でも年々利用者が増加しています。
とりわけBtoCのWebサービスの場合、規模が大きくなると数十万人~数百万人ものユーザーに対応する必要があり、従来のSI企業では対応しきれないケースも増えています。
LAMPを導入することで、運用コストを抑え、しかもパフォーマンスを引き上げることが可能となります。
LAMP系エンジニアでは、データベースのMySQL関する経験と知識がパフォーマンスを左右することになります。
LAMP系エンジニアを目指すために
ネットサービスが多様化する中、第2のGoogleを目指そうと、毎年のようにいろんな企業によって新たなサービスが生まれています。
こうした中で現在の流行となりつつあるLAMP環境に順応できるエンジニアは、さらにニーズが高まるものと見られています。
LAMPの環境は、PCさえあれば無料で構築できます。
また、PHP・MySQLは2~3か月もあれば修得できます。
まずは、自分でLAMPの環境を構築できるようになっておくのがよいでしょう。