汎用機系エンジニア


汎用機系エンジニアについて

汎用機とは、インターネットなどやゲームなどと違い、システムそのものを指して言う場合が多く、例えば、証券会社の顧客管理システムや、社会保険庁の保険番号管理システムなどがあります。

汎用機系エンジニアは、こうしたシステムに携わる人であり、言語はC言語やJAVAなどはオープン系で、COBOLなどが代表的な汎用機系の言語となります。

汎用機系エンジニアの仕事は、開発よりもシステムの運用や管理、保守などの仕事が中心で、銀行や保険などの金融系で求人も多くあります。

汎用機系エンジニアの経験とスキルを活用

汎用機系エンジニアは、保守メンテナンスを行う場合、最低でも保守を行う機種の言語などが読めないといけません。
開発に携わるのなら、最低でもソースを読んだり多少のプログラムが組めることが必要となります。

最近はオープン系エンジニアのニーズが高まり、汎用機系エンジニアの求人は少なくなっているとも言われていますが、上流から下流まで汎用機の開発経験を積んでいれば、経験とスキルは様々な方面で役に立つものです。

汎用機系エンジニアのニーズは

汎用機系のスキルは、特に金融・流通業界のシステム面を支えるためにも重要なものです。

システムエンジニアに対する汎用機関連のプロジェクト依頼は増えています。
メインフレームの人気はもう下火だ、とも言われていますが、これから先も一定数以上は必要とされ続ける分野と見る向きも多いようです。

基幹システム再構築プロジェクトでの求人がありますし、汎用機からオープン系へのリプレース案件を扱っている企業や、汎用機とオープン系の両方のプロジェクトを受託している企業などでも、汎用機系エンジニアのスキルも大いに活用できます。

身につけたスキルを活かし、オープン系・Web系開発職へとキャリアアップを図る人も増えています。