UNIX・C/C++エンジニア


UNIX・C/C++エンジニアについて

UNIXはC言語で記述されていると言われますが、 元来、C言語はUNIXのために作られた言語です。
MacはUNIX の一種で、Linuxは当時有償が多かったUNIXを模して無償版として登場したものであり、どちらもUNIX系と呼ばれます。

最近はCから発展したC++やObjective-Cなど、新しい言語も出てきていますが、過去のシステムの保守や更改を行う際はC言語エンジニアが必要で、新しく組み込みのシステムを開発する場合でも、C言語が今なお多く用いられています。
堅牢なシステムや、ソフト面での変更が少ないシステムなどでは今でもC言語が人気なのです。

C/C++言語はプログラミング言語の主流

C++は、C言語の拡張版のような言語で、オブジェクト指向型プログラミングのために生まれたC言語ですが、JAVAと違い、C言語との互換性を保っています。

今は、C/C++言語はOS、デバイスドライバなどのハードウェアに密着したプログラムの開発言語として主流になっています。
一般的なパッケージアプリやコンシューマゲーム機のゲームタイトル開発などでも、同じように主流です。

修得しておけば、どんな処理でも大抵書くことができるようになりますが、やや使い勝手が悪く、熟練した技術と知識が無いと、質の高いアプリは作れないという、ハードルの高さもあります。

UNIX・C/C++エンジニアの今後は

汎用コンピュータ向けプログラムの開発以外、組み込み機器からスーパー・コンピュータまで特殊用途のプログラミングと、コンピューター関連のあらゆる分野でC/C++が活躍しています。

メモリー容量などで制約が大きい、組み込み機器のプログラミングなどには、C言語だとコンパクトなコードを出力できます。
性能を出来る限り追求しなければならない分野でも、ハードウエアを直接制御できるC言語の特徴が活用できます。

こうしたことから、UNIX・C/C++エンジニアの活躍の場は今後もさらに広がるものと見られています。